2017年12月19日火曜日

久しぶりの水元公園(今月2回目)

2週間も空くと久しぶりのような気がする(笑)。
寒いんですが、いい天気が続いています。
でも、鳥はもう一つ。
午前中はこれといった成果もなく、
お昼前にオオタカのポイントに来てみると
声がする。が、姿は見えない。
で、反対側に回り込んでみましたが、
今日はここも空振り。
あきらめてコンビニお握りを開いていると、モズが目の前に、、、
じっと下を見ている。
飛び降りた!
と思ったら、トカゲを咥えて飛び出してきた。
(カナヘビかな?)
首をしっかり咥えて、これでは即死でしょうね。

その後も特に成果はなく、
そろそろ帰りのことを考え始めていたら、
目の前にカワセミ。
今日もたくさん居ましたが、
射程距離に来てくれたのは久しぶり。
最後にカモを見て帰ろうかと、、、
いきなりヨシガモが近い。
近すぎる!
頭の緑色はもう少し遠い方がきれいに見えるかなぁ~(笑)。

せっかくなので、もう一枚。
やっぱり近すぎ。
はみ出してしまった(笑)。
でも、背中の飾り羽や細かい模様がはっきり見えている。
オカヨシガモも近い。
数少ないはみ出しの無い写真(笑)。
こちらは地味ですがシックで繊細な模様。
緑頭の代表、マガモ。
マガモも、ヨシガモも頭の緑色は構造色と言われるものです。光の当たり方でいろいろな色に見えます。
おしりの上にクルリンと巻いたダックテイルがよく見えます。
真っ白で目立たないのですがアヒルにもあります。
アヒルの原種がマガモだとよくわかります。
ついでと言ってはなんですが、
マガモの雌。

こちらは茶色頭の代表ホシハジロ。
たくさん居るのにめったに撮らない(笑)。
それにしてもこの目つき。

最後にミコアイサの雌。
特に珍しいわけではありませんが、ここで見たのは初めてかな?
盛んにエサを探して潜水して、
水面に出て居るのは短時間。
出てきたのを見つけて、慌ててファインダーに入れても、ピントが合う前にすぐに潜ってしまう。
光った水面では意外にピントが合わせずらい(笑)。

追伸:1ヵ月ほど前から、クイナやヒクイナの話を聞きます。
今日も何人かがポイントで粘っていました。
やはり、一か所でジッと頑張らないとなかなか会えないようですね。

2017年12月9日土曜日

荒川から葛西臨海公園へ

良い天気。
ちょっと寒いけれど、昨日の雨の後。
こんな朝は荒川からも富士山が見えます。
スカイツリーの右側、
ビルの向こうに富士山。
いつものセイタカシギのポイントなんですが、、、居ない。
この季節に全然いないとは?
どこに行っているんだろう?
その後葛西臨海公園まで来ましたが、
居そうで居ない鳥たち。
その中で、おゃ、
いつもうるさく鳴いていても
なかなか写真を撮らせてくれないオナガ。
今日はセンダン(?)の実を食べてました。
あまり旨そうではない(笑)。
昨日の雨で歩道にできた水たまりで水を飲んでいました。
センダンの実を食べるとのどが渇く?
つぶらな目のアオジの雌。
たまにこういうのが居ます。
2mほどの距離でもこちらは無視。
しかも、私とこのアオジの間を次々に人が通る。自転車も通る。
でも、落ち着いたものです。
私がカメラを向けているので、何があるのかと見ながら通る人もいますが、
動かないと意外にわからないでしょうね、
1mも離れていないすぐ足元に居ても。
しばらく行くと、地面にカメラを向けている人が多数。
足を止めて見てみると、
アオジ雄×2羽。
私からも3mくらい。
そう言えばこの場所は今年の春にアオジの雌雄を撮った場所。
その時にはどんどん近づいて来て、近すぎて追いかけられなかった。例年、春先になってエサが少なくなると人を気にしていられ無くなり、すぐ目の前に出てくることが多くなりますが今年は?

一回りする前に、人だかりの向こうにはオオタカ。
まだ、若い個体。
一応、見ましたと言う証拠写真。
一回りしてきたら、
ノスリ。
こちらも証拠写真。

今日は朝7時からママチャリ2号で出かけて、帰ってきたら午後4時。
ずぅ~と自転車をこいでいた訳でもなく、
鳥を追いかけ続けていた訳でもないですが、さすがに疲れた(笑)。
少々寒い冬の日でしたが、一日中良い天気で気持ちの良い日でした。

2017年12月5日火曜日

ちょっと足を延ばして三番瀬

全国的に冷え込みましたが、関東だけは暖かった日。
久しぶりに三番瀬へ。
ビロードキンクロやズグロカモメなどがいつも記録されているのに、トンと縁がない。
カモを探しててくてく歩いていると、
ズグロカモメ発見!
でも、チラッと見えただけ。
カモたちははるか遠く、とても識別できず。
せめて、ミヤコドリの記念写真でも、
と思っていたら、近くに来た!
小さな貝を捕らえた、、、と言うか貝に嘴を挟まれたような、、、(笑)。

どんどん近くに来る。
以外に足がでかい。

ここでは常連のミユビシギ。
ミヤコドリを見ているうちに
いつの間にかシギやチドリに囲まれた。
さてどれから写真に撮ろうかと迷っていると、
来た!
ズグロカモメ。ユリカモメによく似ていますが、嘴が黒くて短い。
コンデジで飛んでいるところを撮れたのはほとんど奇跡(笑)。
そのズグロカモメが砂浜に舞い降りた。
でも、遠い。
たくさんのシギやチドリに囲まれてどうしようかと思った瞬間、一斉に飛び立った!
鳥の羽ばたきの音に囲まれて、ヒッチコック以上。
ハイ、ハヤブサがやって来て、あんなにたくさん居たシギやチドリはあっという間にどこかに行きました。
その後、浜の逆方向に行くとミヤコドリ、、、遠くに団子の様に、、、200羽以上はいるんじゃないだろうか?
帰り際に「野鳥館」というところを覗いて観察記録をもらって来ました。
見てみたい鳥がたくさん。もうちょっと、まめに来ないといけないな。

2017年12月3日日曜日

今日も水元公園

昨日に続いて、
アオサギ

朝、家を出るときには曇り空でしたが、
すっかり晴天。
青空をバックに、、、
オカヨシガモ

地味ですが、黒いおしりと黒い嘴そして、このシックで繊細な羽色が好きです。
しかも、今日は間近に、、、
昔は遠くに姿を見つけるだけで感激していたのですが、最近は多くなった?
で、こちらはその雌。
嘴の色もオスとは違います。
さて、問題はこれからだ。
先週までキマユムシクイが居ると大勢の人でにぎわていた場所で、チラチラと動く影。
これはと思って見てみるもののチョコマカと動いて、双眼鏡でも追いきれない。
「エイャ!」とダメ元でシャッターを押した結果です。
ウグイスより小さいことだけはわかるし、
一羽だけではなく、都合4羽ほどがチョロチョロとすぐ目の前を動く。
複数のムシクイが一緒の場所にいるのを見たのは初めて、しかもそのわきにジャジャと言いながらウグイスは来るし、シジュウカラも数羽チョロチョロ動き回るしその内にアオジやジョウビタキまで来てどこを見て良いのかわからない状態。
先週まで居たキマユムシクイでは無い事だけは確かでしょうが、、、
ムシクイはわからん。

いつもの水元公園をいつもと反対の方向から。
左側が埼玉の三郷公園になります。
遠くにスカイツリーが見えるのがわかるかな?

2017年12月2日土曜日

いつもの水元公園

良い天気でした。
セグロセキレイ。
日本固有種で、当たり前のように身の回りの水辺にいたのですが最近は近縁種のハクセキレイに押され気味。
でも、今年は少し挽回してるかな?
で、こちらはハクセキレイ。
セグロセキレイに比べて全体に白っぽく、
特に顔は白くて、眼を通る黒い線。
逆にセグロセキレイは黒い顔に白い眉。
似たような水辺の環境に暮らしていますが、セグロはハクを見つけると追い払う。
セグロの方が強そうですが、ハクセキレイは水辺から遠い都会の公園にまで進出してきていて、生活力ではセグロセキレイを上回っているように思えます。
でも、今年の水元公園ではセグロセキレイの声が去年より多いような気がして、それはちょっとうれしいような。

ツグミ。
朝寝坊して、遅く出てきてコンビニお握りの昼食をとっていたら目の前に。
特に珍しいわけではありませんが、
ゆっくり姿を見られたのは今年の初物。
ほぼアメリカヒドリ。
目の上から後ろに伸びる緑色とそれ以外の顔に白さはアメリカヒドリなんですが、どうも体色はヒドリガモ。
でも、まぁ良いか。
今年の水元公園はカモが多いような気がする。
この他にもヨシガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ。
常連のヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コガモ、もちろんマガモにカルガモ。オオバンやカンムリカイツブリまでも含めてみんな多いような、、、

今日も居ました、というだけの証拠写真。
オオタカの若鳥。
成鳥はどこに行ったのか?
今日もカラスにからかわれていたオオタカです。
メタセコイヤの葉もすっかり枯れ葉色。
気持ちのいい水元公園でした。