2016年4月21日木曜日

凝りもせず、三番瀬へ


前回、大空振りの三番瀬へ今日もやって来ました。

前回の失敗に懲りて、チョットだけ早起きして来てみると、、、潮の引きかけた干潟では

おぉ!すごい数のシギやチドリが広がって、どこから手を付けたらよいか分からない(笑)。

一番目立っていたのはこちら、オオソリハシシギ。


アップにしてみるとこんな感じ。

数ではハマシギが上回りますが、大きい体で動き回って、上に反った嘴を盛んに砂の中に突っ込んで、餌を探しています。


こちらは冬羽。

長い嘴の割にはちょっと足が短め?


チョコマカ動く奴は取りあえず、動画(笑)


こちらは嘴が、下に反ったチュウシャクシギ。

オオソリハシシギに比べて控えめ?


沢山いてキリがないので、、、

左からハマシギ・キョウジョシギ・チュウシャクシギ。


ポツンといたのはオバシギ。


意外にメダイチドリも居ました。


ここで越冬もしているダイゼン。

足環が付いている。

右に金属の足環。左には遠くからでも識別できるように点けた色付きの樹脂製の足環。
上が青(水色)で、下が白。

7時前に着いた時には目の前にいっぱい広がっていたシギ・チドリも潮がどんどん引いてくると、沖の方へ移動。そして、9時からは潮干狩り場の開場!
昨日、20日からオープン。
そういう時期なんだ、と感心していたらシギ・チドリはいつの間にかいなくなってしまった。
あらら、、、結局、ヘラサギ・クロツラヘラサギのリベンジはならず。
もう、無理かな?

追伸:ミヤコドリも居ました。先日見た80羽の大群は食事を終えて、これから移動しようと集まっていたところのようですね、

ウィークデーなのに意外に大勢の潮干狩りの人たちを見ながら、早々に退散しました。

2016年4月20日水曜日

久しぶりに荒川へ、そして葛西臨海公園


今日も良い天気。

こんな日はジッとしていられない。

てなわけで、今日もフラフラと出かけてきました。

ここは荒川、私のセイタカシギのポイント。
ですが、この季節にはもういない。
既に繁殖地に移動したのか?


セイタカシギが居ないのはしょうがないが、
その他のシギやチドリは?

いつもいるイソシギまでも今日は居ない、、、

おっと、
コチドリが二羽。

で、これだけ。

葛西臨海公園では、セイタカシギが繁殖しているとのうわさもあるので、このまま江戸川を下流に向かって、ママチャリ二号を漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ、


まずは海岸。前回来た時には数百羽のスズガモに圧倒されましたが、本体はすでに北行したか?

でも、まだ残っています。
黒い頭と白い背中のスズガモ。

メスは嘴の根本が白っぽいのが特徴。

にしても、ピントが甘い。
ピントの問題では無く、写真の粒子が荒い。
直射日光の下ではこういう事が時々。
帰って来てから気が付いても遅い。(←自分への突っ込み)


こちらは良く似た色合いのキンクロハジロが一羽混じっていました。

雄は頭にチョロンと飾り羽があり、背中が黒いのが特徴。

スズガモに比べると少し小さめです。

キンクロハジロは淡水側に多く、スズガモはほとんど海水面。

でも、このようにスズガモの中にキンクロハジロが混じることも、、、(逆はあまりない、と思う)


臨海公園の海岸にもシギやチドリはほとんど無し。

あきらめて林の中を歩き始めると目の前にヒヨドリがやって来た。

桜の木の枝にとまりしきりに葉っぱの裏側を、、、

虫でも探しているのか?
こうして見るとヒヨドリもなかなか可愛い。


公園の野鳥園に作られた干潟にはアオアシシギとコチドリのみ。

アオアシシギはギリギリ射程内でしたが、直ぐに飛び立ち。

本日、2枚目のコチドリ。

こちらの方が目の周りの黄色のリングが良く分かるかな?

春のシギ・チドリの渡りの季節にこれだけの収穫とは、、、

帰って来てネットを見たら、一昨日尋ねた三番瀬で、私が80羽のミヤコドリを見て喜んでいた隣で、ヘラサギとクロツラヘラサギを見ている人がいた。3月に記録されていたのがまだ居たのか、、、

明日は曇りの天気予報。さて、リベンジに出かけるか?

2016年4月18日月曜日

今日は天気が良い

九州の地震は未だ収まらず、何とも気の晴れない日が続いています。
被災された方が一日でも早く復興出来ますように!


昨日は台風のような暴風でしたが、今日は良い天気。
ジッとしていることが出来なくて、
今日も来ました。

水元公園。

この鯉のぼり、昨日はどうしていたんだろう?

メタセコイヤの緑が濃くなってきています。

目の前にダイサギが、、、

ん?

どうも小さいような、

でも、チュウサギでは無い。明らかにダイサギ。
そう言えばこの春はチュウサギを見ていない。
ただ見に行っていない、サボりか。

写真ではわかりにくいのですが、ちょっと小さいくて、妙に首が長い。

チュウダイサギと言う亜種か?
ややこしい。


こちらはいつものアオサギ。

やっぱり、こいつの方が大きい。

って、春の渡りの小鳥を期待して来ましたが、キビタキの声がちらりと、、、聞こえただけ。
どいうも最近行いが悪いのか、空振りばかり、

収穫は、帰りに今年初見のコアジサシを見れたことぐらいでした。

2016年4月16日土曜日

チョットだけ足を延ばして、

九州の地震が凄い事になっています。
今朝になって、被害の実態がわかるにつれて、、、
そのそばから大きな地震が次から次へと、、、
被害にあわれた方へ心よりお見舞い申し上げます。
そして、少しでも早く地震が収まり、復興できますように!


テレビでは朝から地震の被害報道。
見れば見るほど被害の大きさに目を覆う。

テレビを切って、出かけてきました。

いきなりミヤコドリの群れ。

こんなに居るとは!


ざっと数えて80羽。
これは期待できると、気を許してウロウロしているうちにミヤコドリはどこかへ飛んで行き。
そして誰も居なくなった、、、

あれ? 沖合にはおそらくスズガモの大群がいますが、、、、それだけ。
しょうがないので、行徳に移動しましたが、、、これと言った収穫もなく。

おっと、行徳の野鳥観察舎が昨年暮れより無期限閉鎖中。
耐震強度が不足しているとの事。
地震に対する備えは必要ですが、とても良い施設であったので、
是非とも再開をしてほしいものです。

久しぶりに爽やかな青空の水元公園


今日は朝から爽やかな空。

水元公園のメタセコイヤも随分と緑色になって来ました。

まだ、水面の上ではツバメと一緒にユリカモメが飛んでいますが、そろそろコアジサシが来る頃。


久しぶりに目の前にとまってくれたカワセミ君。

ちょっと、やつれた感じで、鳴いています。

近くの「カワセミの里」ではしきりに巣穴を出は入りしているカワセミが居ましたが、、、
巣作り中か、それともヒナに餌を運んでいるのか?

そして、ここに居るのは?

冬鳥のカモはすっかり少なくなって、
残っているのはヒドリガモと
数少ないコガモ。そして、ここで繁殖しているであろう、カルガモ。

そのヒドリガモの中に、アメリカヒドリ?
っぽいのが一羽。

先日見た奴かなぁ~、
天気は良いけど、強い北風の中で、


私のお気に入りのポプラの並木道。

若葉が出てきていました。

桜が散って、木の葉が芽吹いてきました。
いよいよ春本番です。

2016年4月6日水曜日

春霞の水元公園

桜の満開があちこちから知らされています。

桜の開花の後、なかなか良い天気の日が有りませんでした。
今日は久しぶりに天気が良い。

いつもの水元公園は春霞。

ぼんやりとした晴天の林の中から、聞き覚えの無い声。
さんざん探して、、、
アカハラでした。
小枝のの陰でなかなか姿が見つからず、ようやく見つけましたが、その声は繁殖地で聞くのとはちょっと、、、
まだ鳴き初めで調子が出ないのか?
もうそろそろ、標高1000m程度の繁殖地に移動するころ。

そして、アオジの囀り。

冬の間は藪の中でゴソゴソしていたのが、
梢に出てきてさえずりを始めました。

直ぐ近くで囀っているのに、若葉の中のこの色はなかなか見つからない。

こちらもそろそろ、繁殖地に向かうでしょう。

また、山で会おうね、


特に意味はありません。
コサギがすぐ近くに居たのでアップで一枚。

繁殖期の頭の飾り羽は垂れ下がっているし、
嘴には羽繕いの後の小羽が付いたまま。

何を考えているのか?

カワウのいる風景。

この所ずいぶん増えたカワウ。

でも、電柱の上にとまっているのを見たのは初めてです。


満開の桜。
水元公園の南側の桜堤。

こんな風景が4kmも続いています。


おまけ、
こちらは我が家のベランダから。
目の前はチョット若い樹ですが、左右には50年級の桜が満開になっています。

今日も桜の下にはお弁当を広げている人が大勢。
先週末には桜まつりで大賑わいでした。

この時期にはいつも思いますが、有名どころでなくてもあちこちに桜がいっぱい。
日本人の桜好きには、、、
私も好きです(笑)。