2016年2月21日日曜日

ハクガンに続いてコクガン

コクガンが谷津干潟に来ているとの記事をチラリと見ました。

さすがにママチャリの距離ではないが、、、

お隣さん。

ちょっと覗きに来ると、、、
大勢の人の目の前にいました。


カメラの砲列の前で、首を背中に突っ込んで寝てばかりでしたが、時々首を出したところを、
パチっ!

今日は天気が良く成る予報でしたが、曇り空で光の具合がもう一つ。
風も強くて早々に退散しました。

2016年2月19日金曜日

ちょっと足を延ばして、【じゅん菜池緑地】

昨日は良い天気でしたが寒かった。明日は雨の天気予報。
今日は穏やかな日でした。

「そうだ、じゅん菜池緑地に行こう」
と思って、出かけてきました。
自宅から8Kmほど、愛車ママチャリ2号でも守備範囲内ですが、昨夜のブログ削除のバタバタで寝坊をして、ゆっくりと車で、、、

じゅん菜池緑地の駐車場は狭いので、近くの里見公園の荒川沿いにある駐車場へ、

里見公園では河津桜にメジロ。

ん~、どこにピントが合っているかわからない(笑)。


で、じゅん菜池緑地。
江戸川の河岸段丘の上にある閑静な住宅地の中にある細長い池の周りの公園。
この写真の右左は道路や住宅街です。

目の前の小さな島の上は昼寝をするカモでいっぱい。
コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、、、

写真の手前、こちらに向かって泳いできているのはマガモ。

そして、ここでもカワセミは人気の的。

カワセミを追いかけているわけでは無いけれど、目の前に来てくれたのでパチっ!

この島の周りを2羽で鳴き交わしながら飛び回っていました。


ここはカモが近い。

こちらはオナガガモ。
ピンと伸びた尾羽が特徴です。
黒褐色の頭と首の後ろに伸びた白い線が印象的。
とてもシックな模様で、背中の模様も繊細です。

が、各地で餌付けされている場所では群れになって足元に寄ってくる群れの迫力には圧倒されて、思わず後ずさりします。


こちらはオナガガモの♀。

模様は♂とは大違いですが、良く見ると嘴は一緒です。


この場所に意外に多いハシビロガモ。

ハシビロの「ハシ」とは嘴の事。
嘴が広がっているのが特徴です。

珍しいカモではありませんが、こんなに近くで見られる場所はそんなには無い。

遠くから見ても緑の頭、白い胸、栗色のお腹で識別できます。

こちらは♀。

羽の模様は他のカモのメスと良く似ていますが、嘴を見ればすぐわかります。

慣れてくるとその目つきで、、、(笑)。


ヒドリガモ。

栗色の頭と、クリーム色のおでこが特徴です。

この写真のようにアイシャドウをしたように目の周りが緑色の個体がいます。


ヒドリガモ♀。

どうも、カモ類のメスはどれも同じで分かりにくいんですが、こちらも嘴はオスと一緒ですよね。


コガモ。
名前の通り小さい。
鳩ぐらいです。でも、羽の繊細な模様は美しい。

警戒感が強く、なかなか近くで写真は撮れません、ここでは近くに来てくれます。

カモやカモメに餌をあげる人は多く、そういった場所ではカモが人に寄って来ますがコガモは人の餌をまず食べません。でも、ここでは近くで見られる。
ところで、ここにも「鳥にエサをあげないで下さい」と注意の看板が有りますが、、、
ぉっと、コガモの♀の写真を撮り忘れた(笑)。


普通のカモシリーズ(?)の最後はカルガモ。

こちらは♂♀とも同じ模様。

顔が白っぽく見えるので、遠くからでもわかります。

他にマガモ・キンクロハジロなんかも居ましたが、近く過ぎてちゃんとした写真が撮れなかった(笑)。


じゅん菜池緑地で楽しんだ後、
国府台緑地へ、

大きな木が有る明るい林。

その林床には、、、アカハラ。
上を飛ぶカラスを警戒しているところ。

良く見ると向こうの林の陰にはシロハラ。

アカハラとシロハラを一緒に見たのは初めてでした。

里見公園→じゅん菜池緑地→国府台緑地と一回り。こんな公園をたくさん作っている市川市は立派だと思います。

2016年2月17日水曜日

今日は荒川へ

晴天の日に家にいるわけにはいかんだろう。

晴天です。
ここは昨年初冬からハクガンが居た足立区荒川右岸。

北の地で繁殖する鳥はそろそろ北行する頃ですが、まだ居るだろうかと来てみましたが、

ハクガンは居ない。

人は居ます。
聞いてみると、昨日は3時ぐらいに下流の方から飛んできたと、、、

今は午前10時。ハクガン3羽はこの時間にどこで何をしている?

ここで、あと5時間待つと言う選択は無いよね、

似たような環境は山ほどある荒川。
(ここでしか記録が無かった方が不思議?)
右岸に見当を付けて愛車ママチャリ2号で、
ゆっくりと下流へ、

出来るだけ見通しのきく堤防の上をゆっくりと下って来ましたが、やっぱりいない。(あんなに目立つデカくて白い鳥がいたら評判になっているよね、)

しょうがないので、岸辺に来て自作の「おにぎらず」を咥えていると、遠くに見えていたカンムリカイツブリが、だんだんと近づいてくる。ひと潜りした後に目の前に浮かんできた。あまりに近かったので、慌てて一枚パチっ!

せっかくカメラをスタンバイしたので、
目の前のセグロカモメにカメラを向けたら、、、

大あくび(笑)。

それにしてもデカい口。

あごの関節はどうなっているんだろう。
(顎関節症で口が大きく開かない私にとっては羨ましい限り(笑))。

雲行きが怪しくなってきたので、左岸にわたりアカハラのポイント。

昨年から一羽だけで越冬しています。
ここではいつも先に気づかれて逃げられてしまうので、今日は逆回り。

先に気づかれたのはいつもの通りですが、
今日は射程距離に、とまった。

なかなかいい面構えのアカハラ。
(山国育ちの私にとって、アカハラは亜高山帯で夏に見るのが普通なので、この時期に見るのはちょっと違和感(笑))。

この後、いつものセイタカシギのポイントでは16羽。
近くだったんですが、これからお食事の時間。邪魔をしないように、写真はあきらめてそっと帰って来ました。

2016年2月11日木曜日

【番外編】一年ぶりに渡良瀬遊水地に行ってきました

寒くて良い天気の日が続いています。

寒くて外に出るのが億劫なのですが、
今日は風が穏やかになるとの天気予報で、、、

やって来ました。

チュウヒとコミミズクのポイントとして有名な渡良瀬遊水地。

チュウヒを待つ間に練習で撮ったノスリ。
毎度のことですが、頑張っても、この程度の解像度であるのはコンデジのせいにしよう(笑)。


で、お目当てのチュウヒはなかなか飛んでくれず、、、

ところが、ハイイロチュウヒの雄!

ちょっと遠いけど、、、

近くを通ってくれているのに、葦原の中を出たり入ったりで、カメラで追っていると直ぐに見失ってしまう。


目の前を3往復の大サービス。

こう言う写真を撮っているとコンデジの悲しさ。

でも、しっかりと見ることが出来て久しぶりの感激。

しかし、残念ながら(あるいは不思議なことに)本命のチュウヒがほとんど居ない。
以前の感覚だと、何も居ないように見えても双眼鏡で探すと、遠くの方でも必ず飛んでいたのに。
もう一つのターゲットのコミミズクは一回飛んだだけでした。


チュウヒを待つ間の練習写真。

奥目のトビ。

ノスリ。

上面(背中)から、

同じくノスリ。

下面(お腹)から、


もう一つ、ノスリ。

ぅ~ん、飛んでいるところをとる練習をしないといけない。

沢山のピンボケ写真と、青空だけの写真を撮りました(笑)。

夕暮れ時にチュウヒを待っていると、
タゲリの群れもねぐら入り?

谷中湖の方向から次々と、、、
20~50羽位の群れが北の方向へ、、、


もちろん、タカだけではありません。

ジョウビタキ♀。

家の庭にも来るので、ここで撮る必要はないのですが、こちらを向いた目がかわいかったので、


こちらはベニマシコ。

今年は近場では姿を見ていません。
暖冬のせいかなぁ~、

草の実を食べていて、口の周りに実の皮をいっぱいつけて、

久しぶりに「おにぎらず」を作って、ゆっくり出かけてきて、なかなか楽しめました。

さて、週末にかけては天気が悪化しそうです。

また、引き篭もりか?

2016年2月4日木曜日

立春とはいうものの

寒いですねぇ、

でも、梅が咲き始めている。

奥に紅梅を背景に手前の白梅。

ゆっくりと、

春に向かっている。




赤い梅と白い梅。

どちらが好きですか?

で、鳥は?



いつものオオタカのポイントには、、、

ノスリ!

あらら、

こういう事もあるのね、

でも、相変わらず、、、と お い。


カワセミはいつもの通り、あちこちに声はするものの姿はチラリ。

昨年の暮れにアメリカヒドリの居た場所まで足を延ばすと、、、

カルガモの群れの中にオカヨシガモの番が。


オカヨシガモの雄。

グレーを基調とした繊細な模様。

黒い嘴。

シックな姿はいつ見ても良い(^^ゝ。

しかし、寒い!
日向は良いが、ちょっと陽が陰ると、鼻水が止まらない(笑)。

立春とはいうものの、、、寒い一日でした。